オーダーカーテン、とても高価な商品です。
そしてこだわりを持っていらっしゃるお店の担当者様、お客様、とても多いです。
デリケートなお客様も多くいらっしゃいます。そんな時はメーカー様から『くれぐれもよろしくね』と念押しのお電話を頂戴したりします。
それから柄出しの指定や専用タグの縫い付けなど、イレギュラーのご指示が入る場合もあります。
大きな物件で言えば高級ホテル。
出荷から吊り込みまでお日にちがあったりしますから、しばらくは無事に納まったかどうかそわそわする日々です。
いずれにしても、こちらも営業さんも気の遣うような案件は、うまく納まった時に現場からお電話をくださることがあります。
これがとっても嬉しくて。
無事納まったよ。
そちらに任せてよかったよ。
そう言っていただけるとそのお声をそのまま構内放送で現場へ流したいと思うくらい。
商品をお作りして出荷までが私たちのお仕事ですから、無事納まったご報告はいただかなくてもいいわけですが、わざわざそうやってお知らせいただけるお気持ちは本当に嬉しいです。
この喜びは事務所だけで留めていては価値がありません。
いただいた現場のお写真を貼り出したりお声を貼り出したりしてして社内でシェアします。
こうやってお相手さんがあることを意識する事でまた良い仕事ができると思うのです。
【ものづくり】の仕事ですが
向き合っているのはただ単に生地ではなく
ただ単にカーテンではなく
その先のお客様。
それをいつも忘れない縫製工場でありたいと思います。
こちらは雨が上がっていいお天気になりそうです。
今日もよい一日をお過ごしくださいね(*^^*)