おはようございます(*^^*)
金曜日の朝、お目覚めいかがですか?
今日はオーダーカーテンと既製カーテンの違いの続き・・・をお話しする予定だったのですが
昨日見たニュースで私が感じたことを新鮮なうちにここに残したいので、
今日はそのお話にお付き合い下さい。
昨日5月9日(水)、日本インテリアファブリックス協会(NIF)の通常総会が開催され、
新会長及び新役員の選任、承認が行われました。
このNIFという協会はカーテンやその他の窓装飾、カーペット、壁紙などインテリアファブリックを扱うメーカーが集まる協会です。
みなさんも耳にされたことのあるメーカーさんが勢ぞろいですよ。
東リ株式会社、住江織物株式会社、株式会社サンゲツ、株式会社川島織物セルコン・・・
(会員一覧の上から順に4社だけ掲載させていただきました。重ねて敬称略です。ご了承ください。)
NIFは毎年東京で開催されるインテリアの国際見本市JAPANTEXの開催や
窓装飾プランナー資格制度の実施をされています。
9年会長をお務めになった吉川一三氏(住江織物(株)代表取締役会長兼社長)に代わり、
永嶋元博氏(東リ(株)代表取締役社長)が第6代目会長に就任されました。
永嶋新会長のご挨拶がインテリアビジネスニュースの記事に掲載されていました。
(以下、オンラインインテリアビジネスニュースより抜粋)
↑ 黄緑の文字をクリックしていただくとサイトに飛びます。
『これからIoT(※1)やAI(※2)というものが生活やビジネス社会を様変わりさせていくのは間違いないですが、一方で日々の住生活には温もりややすらぎが求められ続けるでしょう。
NIF会員各社さまがそれぞれの製品・サービスに込められたこだわりというものが世の中にもっと広く深く認識されていくためにも、より効果的な業界あげての協力体制が構築されていかなくてはならないと考えています。
また我々メーカーのみならず、卸店、専門店、内装工事店など流通のさまざまな段階で課題を抱えています。やれることはすぐにでも横断的に取り組むという環境づくりも大切だと考えています。
いずれにしましても、会員各社さまの積極的な参画があっての業界活動だと思います。今後もご指導のほどよろしくお願いいたします。』
そうですよね!!と私、パソコンの前でコクコク頷きました。
システムや人工知能の発展がますます進むこれからの時代、
求められるようになるのは日々の住生活の温もりや やすらぎである、と。
仰る通りだと思います。
コンピューターに接触する機会が増えればますます快適になる一方で、
人は人間的な温もりを求め、より やすらげる心地よい生活を求めるでしょう。
人の生活に常に密着するのは
そう。インテリア。
日々の生活の心地よさを整えていくのはインテリアファブリック業界の今後の可能性だと言えます。
また永嶋会長は
“業界あげての協力体制が構築されていかなくてはならない、
流通のさまざまな段階で抱える課題を、やれることはすぐにでも横断的に取り組むという環境づくりも大切”
とも仰っています。
それぞれのファブリックメーカー様が企業価値として他の追随を許さない考案や技術は
顧客のニーズに応えたより良きものの追及、向上につながるでしょう。
その一方では業界として団結してさまざまな課題に取り組まなければならない。
そんな風に拝聴しました。
私も感じています。
業界の発展の為には
企業個々の利益よりも消費者の安心や求めやすさを
優先していただかなければならないこともあると思うのです。
この業界、魅力的な方に沢山お会いしています。きっとこれからも。
みなさんインテリアに対して、ファブリックスに対して真っ直ぐな愛をお持ちです。その愛にふれて、ますます私はインテリアに引き込まれていくのです。
会長の素晴らしいご挨拶、お目にかかれて光栄です。
インテリアファブリック業界の益々の活性化、ご発展をお祈りします。
窓装飾プランナーを取得したばかりの未熟な私が もっと深くインテリアに携わりたいと思える魅力あふれる業界であり続けていただきたいと、そう思います。
窓装飾プランナー(認定NO.04-28-1679)
津瀬 瞳
【用語解説】 (IT用語辞典参照)
※1 IoT(Internet of Things)=【モノのインターネット】
パソコンやスマホなどの情報通信機器に限らずすべての【モノ】がインターネットにつながる仕組み。例えばテレビやエアコンがインターネットにつながることにより、モノが相互通信し離れていても認識、操作、制御などが可能になる。
人が操作してインターネットにつなぐだけでなくモノが自らインターネットにアクセスすることがIoTの特徴。
※2 AI (artificial intelligence)=【人工知能】
人間の脳が行っている知的な作業をコンピューターで模倣したソフトウェアやシステム。
具体的には、人間の使う自然言語を理解したり、論理的な推論を行ったり、経験から学習したりするコンピュータープログラムなどのことをいう。