金曜日、仕事から帰るとき

箱をひとつもらいました。

 

丁寧に梱包された細長い箱。

 

 

箱に貼ってある見慣れた縫製伝票

そこには【愛情縫製】と書いてあり

作ってくれた現場のみんなのサインが

たくさんたくさんありました。

 

いつも伝票に書くサイン。

ひらがなやカタカナや

漢字一文字の簡単なサイン。

 

そのたった一文字で

ひとりひとりの顔が思い浮かびます。

 

正確に生地を裁断してくれるところから

縫製はスタートし

ミシンを踏んでいる真剣な横顔

しっかりとプレスするアイロン

丈の精度を左右する正裁断

タックをとっているカッコいい立ち姿

糸切り、フック差しの慣れた手つき

プリーツ加工をかけるなめらかな手さばき

検品しているリズミカルな後ろ姿

息の合ったきっちりした畳み上げ

そして丁寧な梱包。

 

7年間毎日見てきたみんなの姿。

 

涙が止まらなくなりました。

 

 

次女がタオルを持ってきてくれて

ママ、かなしいの?うれしいの?って

 

んーうれしい。すごく。

それからみんなと離れるのがさみしい…

 

 

なでなで、と頭をなでてもらい

ひとしきり泣きました。

 

ダメ母です。笑

 

 

自分の決断でここを離れるわけだし

私が抜けることでみんなにも迷惑をかけてしまう。

だから【さみしい】は言わないことに決めていた。

 

新しい事をする、その為の決断。

やるだけの事をやったから全く後悔はありません。

 

だけどいい仲間だったから

離れるのはさみしい。これも本音です。

 

 

 

こんなにいいチームワークは他にはないだろうな。

もし縫製工場の全国大会があったら

きっとうちの工場は優勝するよ。

私は横断幕を作って応援に行こう。

 

 

いい仲間に出会えたことを本当にしあわせに思います。

 

みんな大好き。

ありがとう。

 

 

1件のコメント

  1. ピンバック: 2018年 ありがとうございました。 | Happy Arche

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