わたしが勤める縫製工場
事務所と現場の奥まではだいぶ離れています。
急ぎの要件を現場へ伝えたい時
リアルタイムで状況を確認したい時
【内線】を使います。
題名の内線19番は私の上司。
現場を管理しています。
私は現場の進み具合を見計らって、できるだけ多くのお仕事をいただく窓口。
そして上司は私がお受けする仕事の量、内容を把握して、できるだけ効率よく現場を廻す司令塔。
私たちの息が合っていないと
受注量やスタイルが偏ったり、
いただけるはずの仕事を逃してしまいます。
それから急ぎの資材の手配を聞いたり
あそこへこの確認をしておいて、など
細かいことも内線でやり取りをします。
彼は自分でも自覚しているほど
細かいことを言う人。
そして私は(みなさん薄々気付いていらっしゃると思いますが )
男の人にも負けない気の強さ。
それが原因でぶつかったことも過去には何度もあるけれど
だけど細かい性格の彼だから
きっちりと最後を締めてくれるんだろうなって思うことが何度もありました。
わたしの性格だからフォローできるんだろうなと思うこともありました。
自分の手の届かないところをお互いに信頼して任せられる、全てを言わなくてもわかるというのはとても良い関係だったのだと改めて思います。
8月から
内線17はもう私持っていないから
自分だけで抱え込まずにしっかりシェアして助けを求めてくださいね。
忙しい時期になればなるほど言葉足らずのところがあるから、
誤解をされないような伝え方も大事。
女性はきちんと説明がないと不満を持つけれど、きちんと説明して協力を求めれば必ず協力してくれるから。
あと協力してもらったら感謝を口に出して伝えること。
言わなくてもわかるだろう、ではだめですよ。
それから資材の発注は早め、早めに。
それからそれから…
まだまだ言いたいことはたくさんありますが…
一番伝えたいのは
7年間 ありがとう。
今後の活躍を心から祈ってます。