お子さんがいらっしゃるお父さんお母さん。

お子さんのスマホ、どうされてますか?

お子さんがどんなアプリを使っているのか把握されていますか?

ルールは決められていますか?

 

 

うちにも中二の娘がいます。スマホ持ってます。

使い方については、娘としょっちゅう話します。

 

何が正しいのか、どこまで本人に任せていいのか

正直言って私も正解がわかりません。

わからないから、『こうしなさい』とは言えない。

だから子どもと相談して一緒に考えるというスタンスです。

 

そんな私が参加した昨日の講演会。

 

【スマホの安全な使い方】

【サイバー空間の危険から子どもを守るために】

 

兵庫県警の女性巡査部長がお話しに来てくださいました。

おまわりさんのお話なんて固そう

難しいかなぁ…と思っていたのですが

なんと、小3の【たいくつ怪獣】も1時間半、最後まで聞いていました!

それくらい良かった!!

なのでここでシェアしたいと思います(*^^*)

 

あ。今日はかなり長くなります。

日曜日だから許してね。笑

 

 

少し驚いたのは講演に来て下さった女性巡査部長が

子どもたちが当然スマホを使うもの、SNSを使うものとしてお話されていたこと。

そういう時代なんですね。

 

まず色々な質問を子どもたちにされましたが、多くの子どもがスマホを持っていて

LINEやtwitter、Instagramなどのアプリを使っていると手を挙げました。

 

巡査部長 『そうだよねー。うんうん。楽しいよね。』 と。

 

そして皆が巡査部長 タケダさんのお話に引き込まれていきました。

 

以下私が必死にとったメモからまとめます。

 

1. アプリを使うときは【安全な使い方】を調べること。

これはGoogle先生にお世話になります。

例えばインスタの場合なら【インスタ 安全な使い方】と検索すればいろんな情報が出てくるそうです。親も子どもも新しいアプリを入れる際にはまずよくアプリの内容を確認すること

また、ダウンロードするアプリは必ず公式ストアから。悪質なアプリを避けるためです。

 

ダウンロードの際によく読まずに【同意する】や【はい】を押してませんか?

(あ…わたし、押してます。汗)

悪質なアプリの規約には【個人情報の提供を同意する】という内容が含まれていたりするそう。

同意してインストールすれば電話帳やアルバムから、個人情報がすべて同意の上でダダ漏れだそうです。

常にカメラに映る映像を遠隔操作で見られてしまう悪質アプリもあるんだって。

こ、こわい…。

 

2. SNSは見られるという前提で。

twitterやInstagramなど、情報の公開、非公開(友達だけに公開)を選べるアプリ。

自分は非公開にしているから安心、公開にしているけど個人を特定できる情報は載せてないから安心、と思っていても、こんなことで情報が漏れていくそうです。

 

例えば自分はプロフィールに

中一です!

とだけ載せていたとします。

 

お誕生日が来ました。友達から

〇〇〇ーお誕生日おめでとー!!

のコメントをもらいます。

 

たったそれだけで

私の名前は〇〇〇で2005年6月3日生まれです!!

という個人情報が簡単に漏れてしまうんですね。

 

さらにもし友達が中学校の名前をつぶやいていたら、その子と同じ中学校だろうということがわかってしまう。自分は大したことは書いていないと思っていても、思わぬ掛け合わせから個人情報が漏れてしまうわけです。

因みにネットの世界では20分で個人を特定することができてしまうんですって!

 

タケダ巡査部長も

『使ってはいけないとは言いませんよ。でも書き込みは誰にでも見られるという前提で

書き込みボタンを押す前にもう一度これで大丈夫かなぁと確認してほしい。』

と言われました。

 

3. パスワードはわかりにくいものにする。

先ほどのSNSの個人情報のこととも関係します。

名前+誕生日のパスワードは犯人に一番に試される候補。漏れてしまうかもしれない情報をパスワードにしない。アプリは連動しているものも多く、ひとつわかれば芋づる式に情報が漏れてしまいます。

アカウントを乗っ取られて、なりすまされる事もあります。

わかりにくいパスワードにするのは自分の情報も、そして友達や家族、大切な人の情報も犯罪から守るため

 

4. 恥ずかしい写真や動画を撮らない、載せない

一度インターネットにアップしてしまうと、完全に回収して消去することはできません

自分の手元で消したとしても、コピーされてしまえば完全な消去は不可能です。

 

現在、入試や採用面接の際、担当者の79パーセントは対象者の投稿や書き込みなどの検索をするそう。そしてそのうち70%がその内容を理由に不採用にした経験があると回答されたそうです。

その場のノリで安易に投稿してしまった内容が将来自分の足を引っ張るかもしれません。

 

また、SNSで出会った相手に一度だけなら…と裸などの恥ずかしい写真を送り、それがもっともっととエスカレートし、最後にはその写真をばら撒くぞと脅迫される犯罪が多いそうです。

恥ずかしい写真や動画は【撮らない】【撮らせない】【載せない】

これもすごく大事。

 

5. インターネットで出会った人とは会わない。

お話に来てくださったおまわりさんは、SNSを使う事を否定はされませんでした。

知っている人には話せないような悩みや、共通の趣味で見ず知らずの人とつながることができるのは楽しいよね。

SNSを使わないで、とは言いません、と。

 

でも、絶対に会ってはいけない。

 

どうしてもその人に会いたいと思うなら、お父さんやお母さんに付いてきてとお願いしてください。

それができないってことはお父さんやお母さんには言えないような人ってことでしょう。

そんな人には絶対に会ってはいけない、って。

 

ネット上では【優しい人】を演じる事ができる。

見えない世界では良い方に想像がふくらむ。

おまわりさんでもネットの書き込みを見ただけでは良い人か悪い人かの判断はできない、とおっしゃっていました。



 

 

今回の講演会では色々な事件の例を交えてお話してくださいました。

その中で、聞いているうちに涙がこぼれてしまったお話があったんです。

実際にあった事件です。

 

ある女子大生がTwitterで知り合った男性とやり取りを重ねていました。

お互いの趣味や悩みを相談しあい、お互いにだんだんと好意を持つようになり、会うことになりました。

 

 

男と会ったその女の子は

 

 

 

その日 殺害されました。

 

 

 

裁判で男性は犯行動機をこう語ったそうです。

 

はじめは自分の年齢や職業を偽って彼女に近づいた。

話していくうちに、好きになった。

自分は自殺をしたいと思っていたがなかなかできず、

好きな人を自分の手で殺めればその失望から自殺できると思った、と。

 

 

裁判では

女の子の父親が犯人にたずねました。

 

 

父   娘の誕生日は?

 

男   …知りません。

 

父   血液型は?

 

男   …知りません。

 

父   好きな歌手は?

 

男   …聞いてません。

 

 

何も知らなくて、娘のことを好きだったと言えるのか!?

娘の遺骨がどれだけ白かったか知っているのか!!

 

そう言ってお父さんは泣き崩れたそうです。

 

犯人には懲役18年の刑が下ったそうですが

女の子はもう二度ともどってはきません。

 

これは私も普段から感じている事ですが、文字では自分が言わんとしている事全ては絶対に伝わりません。それは自分と相手では育った環境も根本的な考え方も違うから。でも実社会では身振り手振り、声のトーン、表情、様々な方法で相手に伝えようと試みます。

自分を偽って、何を伝えられるのでしょう。

相手の何がわかるのでしょう。

 

 

私が住むここ兵庫県でも、年間50件以上もSNSを通じての誘拐や犯罪未遂があるとのこと。

1週間に1件の頻度です。

すべて何とか無事に帰っているからニュースになっていないだけ。

身近で起こる犯罪と思ってください、と何度も言われました。

 

 

優しいと思う人、気が合うと思う人は

もしかしたら近づく為の偽りの人物像かもしれない。

情報が正しいかどうか

疑う力をもちなさい。

そして

使いたいなら

きちんと調べる力をもちなさい。

 

そんなお話でした。

 

 

私自身も本当に色々と考えさせられました。

参加して良かったです。

じっと(はしていなかったけど)付き合ってくれた次女にも感謝。

 

何時以降は使わないとか、試験前にどうするとか、そんなルールも大切だけど、まずはこういう話をしないといけませんね。

よかったらお子さんとお話してみてください。

 

長い長いブログを最後まで読んでくださり

ありがとうございました。

 

今日もよい一日をお過ごし下さいね(*^^*)

 

2件のコメント

  1. こんな小さな端末が、人の生命に関わる事件を引き起こす。使い方を間違えると怖いね。ちゃんと自分で判断できるようにならないと。
    それにしても、これだけの内容を記録してまとめられてて、すごい!

    桑原美佳
  2. ありがとう。
    こういう講演会、1時間半わざわざ参加するとなると少しハードルが高いよね。参加者も少なかったです。
    でも講演会には出る機会がなくても、きっとネットでスマホの使い方を調べる人はいると思う。私たちと同じ親世代や子どもたちの目に少しでも留まればいいなぁと思ってまとめました。
    メモとるの必死だったよ 笑

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