おはようございます。

今日はカーテンの縫い方のお話です。

 

 

オーダーカーテンは ファブリックメーカー様によって、様々なスタイルがあります。

 

ひとくくりに【カーテン】と言っても奥が深く

1窓のカーテンが出来上がるまでにいくつもの分かれ道があります。

 

細かい部分で言えば 縫い糸のメーカーや糸の太さ、芯地の種類、ヒダ山の縫い方、フックの種類…

 

そして

【縫い方】も見た目を左右する大きな分かれ道ではないでしょうか。

 

二種類の縫い方をご紹介しますね(*^^*)

 

【本縫い】

ご家庭の一般的なミシンはこの【ほんぬい】です。

巾着袋を縫ったり、ぞうきんを縫ったりしますよね。(例えが新学期っぽい 笑)

 

特徴は表にもしっかりと一直線に縫い目が出ます。

《本縫い カーテン裏》

 

《本縫い カーテン表》

メリットは縫い目がほつれにくく、丈夫。

 

小さなお子様がいらっしゃるお宅

ペットを飼われているお宅

学校や公民館など複数の人が開け閉めし、開閉の頻度が高い窓は本縫いがおススメ。

レースは基本的に本縫いです。

 

【掬い縫い】

すくいぬいと読みます。

カーテン以外にも身近にありますよ。

スカートの裾やスラックスの裾など、一か所引っかけてしまっただけなのに、糸を引っ張れば引っ張るほどパラパラとほつれてしまう…

経験おありじゃないでしょうか。

(私もあります。帰宅までとりあえず安全ピンで留めたりね。)

その縫い方が掬い縫いです。

 

《掬い縫い カーテン裏》

 

《掬い縫い カーテン表》

掬い縫いは表に縫い目が響きません。

表から見ると針穴がほぼ見えない縫製。

大変美しい仕上がりです。

上質な生地に上質な縫製。ため息が出ます。

既製品とは違うオーダーカーテンの上質さはこの掬い縫いの美しさが大きいかもしれません。

 

ただ、先ほど例に挙げたように一か所引っかけて糸が切れてしまうとパラパラとほつれてしまいます。

本縫いよりはデリケートな縫製です。

(決してすぐにほつれる訳ではないですよ。)

 

 

縫い方は基本的にカーテンの縫製スタイルによって決まっています。(メーカー縫製の場合。)

ですが、掬い縫いでお仕立てする仕様でも、例えばペットの爪が引っかかって、などで 出荷間もないうちに戻ってくることもあります。

そんな時は一旦端から端までほどいて縫い直しですが、本縫いに縫い直してほしいと言われることが多いでしょうか。

 

カーテンを吊るお部屋、扱う人、生活スタイルによって最優先となることは違うはず。

営業さんや窓口の方

縫製のこともほんのすこーし頭に入れてお客様にご提案いただくと、未然にクレームを防げたり他とは一歩差がつくご提案になるのではないかなと思います。

 

先を見越してプラスαのお仕事を。

私も意識するようにしています。

 

 

お互いに違う方面からではありますが

お客様に寄り添う気持ちは同じ。

今日も一日頑張りましょうね (*^^*)

 

2 コメント

  1. すくい縫いはきれいだし高級感があるけど、クレームの元にもなるから、うちの店ではあえておすすめはしてないです。
    でも、どっちを取るか、とても難しいなーといつも思います。
    ちゃんと説明してお客様に納得してもらわないといけないですね。

    桑原美佳
    1. そうですよね。わかります!
      うちはメーカー縫製をさせていただいているのでメーカーさんの縫製仕様に準じます。なので(大きな声では言えないけど)ちょっぴりもどかしく思うこともあります 笑

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