『助けてくださいー!!』

と電話がありました。

 

ファブリックメーカーの受注業務の女の子から、既存のカーテンの加工直しのお話でした。

 

お客様がとても縫製に詳しい方らしく、細かい指示をされるも自分はその意味がわからず

とにかく!それでできるから、やって!

 

っておじいちゃんに半分キレられて…( ノД`)

と半泣きの女の子。

ちょっとちょっと、おじいちゃんはダメでしょーと笑いながらも話を聞きます。

 

 

内容を一通り聞いたので、まずその縫製が可能かどうか計算。

現物を見ないとどれくらいの生地を使って縫製したものかがわからないけど、

お客様の仰ることから推測するに、何とか加工はできそう。

 

いろいろな加工のシュミレーションを頭の中でし

(自分にしかわからない)暗号だらけの図を書き、

 

その業務さんに電話をしました。

・ こんな場合はこうなります。

・ こんな場合はこういう縫製ならできます。

・ ただし針穴はここに残ります。

・ 納期は商品が到着後、これくらいは見てください。

・ 現物を見てもっと良い加工方法がありそうならご相談します。

 

『はい、このままお客様にご説明してみてください。』 と。

ありがとうございますー。とまた泣きそうな業務さん。

 

泣かなくていいから、

がんばってー!(*ノ´∀`*)ノ

 

 

その時は見積もりや処理しなければならない仕事がたまっていたので私の言葉をそのまま先方に伝えてもらうだけでしたが、

少し落ち着いてからどのように加工するのかの説明を詳しく書いて、その女の子へFAXしておきました。

 

ファブリックメーカーの業務さん。

普段の受注はシステムに打ち込めばできてしまうので、【データー処理業務】です。

ひと窓ずつ細かい要尺計算をするわけではないし、実物を見る機会が少ないからどうしてもイメージがわかないんですよね。

縫製の知識がないのもわかります。

 

でも、自分のメーカーの縫製なのに、お客様よりも知識がないのはとても気の毒。

そんなことではお客様への信頼もなかなかできません。

 

そんな時はいつでも縫製工場を頼っていただきたい。

メーカー縫製をしている縫製工場はメーカーさんをサポートするのが大切なお仕事です。

 

 

私が大切にしていること。

自分の事務所の子たちを教育するのももちろんですが

メーカーの若い業務さんや営業さんに縫製の知識を持っていただく、ということも大切にしています。

メーカーさんに育っていただくことで、また私たちもいい仕事ができる。

 

だから縫製や生地についてのお問い合わせがあった時にはその回答だけでなく、必ず理由や注意点も含めてお話しします。

応用をどんどん効かせていただきたい、そう思うからです。

 

FAX見られた業務の女の子から

ハートがいっぱいのメールが届きました。↓

 

やっとイメージが掴めてきた…って感じです。

それもこれも、嫌がらずにしっかり教えてくださるおかげだと思っています♡

おかげでここまでこれたって感じです。(>_<)♡

これからもよろしくお願いします。。。。!

いつも本当に本当にありがとうございます。。。♡

 

って。

ビジネスメールで顔文字とかハートはあかんやろーと心の中で突っ込みながらも

かわいくて、思わずパソコンの前でにやけてしまうのでした。笑

 

 

たった一人でできるビジネスなんてありません。

誰かの役に立つからビジネスなんだし、需要があるから供給することが成り立つ。

BtoBもBtoCも、(今はCtoCやCtoB、色々なビジネスモデルがありますが)

いずれにしても誰かに求められてこそビジネスになるのだということです。

 

会社を鎖国していては成長はありません。

情報の共有が必要ですし、それぞれの分野からより良いものをエンドユーザーに提供できること、より求められることを考えていかなければ業界自体が落ち込みます。

 

会社同士、担当同士がお互いに伸ばしあえる関係でいられるといいなぁと思います。

 

今の状況で私にできることは限られている。

でもその中でできるベストを尽くします。

 

では、今日も頑張ってきます!

みなさんもよい一日を♡

 

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