空間のイメージや心地良さに影響する床材

フローリング

 

空間の中でも広い面積を占める床材は、インテリアのイメージに大きな影響を与えます。

また直接肌が触れることも多く、私たちの暮らしの心地良さにも大きく影響する素材です。

 


 

今日はその中でも複合フローリングについて詳しくお話したいと思います。

ちなみに昨日は無垢材の魅力についてお話しました。→ 無垢材。〜年月と共に変化する魅力〜

 

 

複合フローリング

 

複合フローリングは、合板などの基材の表面に化粧材を張り合わせたもの。

用いる化粧材によって下のように分類されます。

 

【化粧シートタイプ(シートフローリング)

樹脂やオレフィン、紙などのシートに、木目や石目、抽象的な柄などを印刷したものを基材に張り合わせたタイプ。

シートを重ねたり、表面加工を施すなど、メーカー独自の技術開発によって、本来の素材に近い雰囲気を持つものも多く、最近では突き板タイプと見分けがつかないような商品も増えている。また、石目模様や抽象柄などを取り入れたものもあり、選択肢が多い。

品質や仕上がりが均一で、施工性に優れていることが特徴。

表面層が薄いため、キズがつくと基材の合板が見えてしまいやすい。

 

【突板(つきいた)タイプ】

厚さ0.3 mm程度から1mm程度に薄く削った天然木の突板を、基材に張り合わせたもの。基材と合わせた厚みとしては、12から15mmというのが一般的。

張り合わせる天然木はナラやサクラ、カバ、ブナなど様々な種類が用いられるが、いずれも突板の厚い方が木目が美しい。

商品によっては一見無垢材のフローリングと区別のつかないものもある。

 

【挽き板(ひきいた)タイプ】

天然木を鋸などで挽いた、突板よりも厚みのある板(2mm程度)を基材に張り合わせたもの。

突板よりも、より一層無垢材に近い質感を持ちながら、反りやゆがみなどの狂いがほとんどないのが魅力。

 

 

いずれも、性能を高めた商品が多く揃っています。

例えばへこみや擦り傷をつきにくくしたもの

キャスターや車椅子にも対応したもの

ペットが滑りにくい仕上げにしたものなどもあります。

また、表面塗装仕上げや特殊な硬化シートなどの仕上げによって、ワックスがけが不要なタイプなども。

 

商品を選ぶ際には具体的な機能や適する部屋などを確認すると良いですね。

また、カタログや施工写真だけで安易に選んだりせず、素材感や風合いなどを実際に確認していただきたいと思います。

肌触りはもちろん、照明によっても表情が変わるフローリング、長くお付き合いしたいと思われるお気に入りをじっくりと選んでくださいね。

 

 

 

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